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2016年01月14日

周囲の状況が僕に「



今日は「立春」だったらしい。「暦の上ではもう春・・・」というあれですか?(違うかな?)

今日は立春であったうえに2月4日だった。 別に2月4日に深い思い入れがあるわけではない けど、ただなんとなく、2月4日に「立春」という素晴らしい名前があることを、嬉しく思った。

はっきり言って2月4日なんてありふれている。 なんのとりえも無い日だ。 3日経ったら2月2日と見分けがつかなくなる。 でも、そんな「ただの平凡な一日」に、名前があることを、嬉しく思って、これを読んでいるあなたに、それをこっそり伝えたくなったんです。



HP上で日記を書き始めて今日が五日目です。 五日目で悩み始めたのは、文体です。 昨日までの日記は、「〜である」調で、なんだか疲れてしまいました。 肩の上で誰か寝ているんじゃないかと思うほどに。 普段の僕はもっと「なよなよ」していて、メールや手紙では「ですます調」なのに、なんでこんなに力が入った文体なのでしょう? と考えてみたら、いっぱい答えらしきものが見つかりました。

理由の一つは、卒論のせいです。 硬い内容の文章を原稿用紙何十枚分も書いていたから、それが普段の文体にまでうつってしまったんでしょう。 二つ目の理由は、「不特定多数」の人々が相手なので、ちょっと緊張しているからでしょう。 自分だけが読む日記とも、特定の相手だけが読む手紙とも違う、この「Web日記」というものに、まだ慣れていないのかもしれません。 三つ目の理由は、ただ最近いらいらしていたからです。 四つ目の理由は、最近、生き方を換えたからです。



最近、もうちょっと強くならなきゃなぁ、と、どうやら僕は思っているようです。 それは、自分が強くなりたいと思っているわけじゃなくて、周囲の状況が僕に「強くなれと」要求してきます。 知らず知らずのうちに、自分のことを、「オレ」と無意識に呼ぶことが多くなってきました。 なんだか悲しいことです。 23年間、僕は自分のことを「オレ」と呼ぶことを頑なに拒否してきたのに。

23歳まで自分のことを「僕」と呼びつづけるのは、そんな生き方をするのは、結構難しいことです。  自分のことを「オレ」と呼ぶか「僕」と呼ぶかは、一つの生き方を示している、と言っては言い過ぎでしょうか。 自分のことを「オレ」と呼んだ直後、僕はなんだか自分のことを強がって見せているようで、少し悲しくなります。



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Posted by huuwse123 at 13:18│Comments(0)身体
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